詳細はココとか、ジョン・ライドンのココとかに。
48歳だって。つらい病気の果てに・・・と書かれています。
今日はライヴなのに朝からとても悲しくなってしまいました。
たしか2007年だっけ?2008年だっけ?The Slitsの来日があったときどうしても仕事で行けなくて大後悔してたんです。
そしたらその翌日の午後にアリ・アップが店頭に来て少し会話したのをいまだにハッキリ覚えています。
ほんの1~2分の会話だったけど、すごくエネルギーとオーラがあって、活発で強い(凛とした)女性って感じの印象で、少しの会話なのにすごく力をもらったのを覚えています。
ライヴを見逃したことを伝えると「あら~アナタは大変なミスをしたわね~、でもまた日本でライヴやるから次は絶対来なさい!」というようなことを言われました。
でも、もうそれが実現しないんだなぁと思うととても切ないな・・・。
ずっとOi!とかハードコアばかり聴いてたボクが、ダブとかの要素を持つポスト・パンクが聴けるようになったことや、女性によるポスト・パンクのバンドに興味を持つことになったのは、The Slits(とSiouxsie&The Banshees)の影響が大きかったので、ショックもとてもデカイです。
The SlitsやSiouxsie&The Banshees、Nina Hagenらを収録したドキュメンタリー映像『ウーメン・イン・パンク・ロック』のライナーを書かせてもらったのもとても良い経験になりました。
彼女がVoで参加したエイドリアン・シャーウッドのプロジェクト、The New Age SteppersでのFadawayも大好きで何回聴いたかわからないや。
そのThe New Age Steppersの一番好きな曲
The New Age Steppers / Fade Away
The Slitsで一番パンクっぽくて一番好きな曲
The Slits / love und romanceこれも好き
The Slits / Newtown
そして文句ナシに最高なカヴァー(マーヴィン・ゲイでおなじみのモータウン・ナンバー)
The Slits / I Heard It Through The Grapevine(悲しいうわさ)
↑このビデオは2009年のものだっていうんだから、この時点で病気だったのかな?
とてもそうは思えない素敵グルーヴとパワーに満ち溢れてますね。
アリアナさん、素晴らしい音楽とたくさんの影響をありがとうございました。
今日のライヴは彼女に捧げようと思います。
ご冥福をお祈りします†
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