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2010年6月2日水曜日

††† UKの80's Gothic Horror Punk③~Anorexic Dread †††

最近自分の身の回りニュースとか告知&日記的なフツウのブログになってたので、ひさびさオブスキュア・ゴス・ネタ全開で行きます。
今回はUK 80'sゴシック・ホラー・パンクの第3弾!
Screaming Dead、13th Chimeに続いてこのブログで紹介するのは、知る人ぞ知るUK80'sのオブスキュア・ゴシック・ホラー・パンク・バンド、Anorexic Dreadです。
83年結成で85年解散だから、なんとも短命ですね(笑)。


しかし彼らは、AusgangやTwisted Nerveといった、Specimen、Sex Gang Children、Alien Sex Fiendの次くらいに位置するポスト・パンク/ポジパンが好きな人なら名前は聞いた事があるかも知れないCrinminal Damage(パンクスには後期The Fitsが出してるレーベルといえばわかるかな?)から3曲入り12"EPをリリースしていて、まさにKilled By Gothな連中らは血眼になってこの12"を探していると言われてます。


コレですコレ!↑いまだに欧米のゴス・パンクスを狂気乱舞させるBatcaveナンバー連打の3曲入り12"!
ちなみに裏ジャケはこんな↓ きったない画像ですみませんが・・・。

そしてこんなインサートも↓

こういうの嬉しいですよね入ってると♪

メンバーにはLeonard Da Finchy(場合によってLenny Finch)っつうギタリストも居て、レオナルド・ダヴィンチのパクリかよ(笑)と思ってたら、どうやらその人は「85年頃からThe Cureのギタリスト・ローディーになった」と書かれてるので、90年代~2005年までThe Cureでギターを弾いていたローディー上がりのPerry Bamonteかもしれません。


言われたら↓の真ん中上段の人と・・・

この↓の写真の一番左の人は同じ顔な気がする!

ほら!


ちなみにPerry(Leonard Da Finchyね)がThe Cureのローディーになって脱退しちゃったあとのAnorexic Dreadでは、後任ギターにはハードコア・パンク・バンドKronstadt UprisingのベーシストだったAndy Fisherっつう人が加入してたみたいです。音源参加はナシだけど。

Kronstadt UprisingといえばSpiderlegレーベルからのコレ=1st7"ですね。2ndもイイけど。
   ↓



で、話逸れちゃったので戻しますが、肝心なAnorexic Dreadの音楽はどんなかというと、簡単に言えばThe CrampsとかThe Birthday Party直系のガレージィ~なテイストを、さらにラフ&チープにした感じのゴス・パンクです。
なんつうかズンドコ・リズムにゾンビ的な低音ホラー歌唱が乗るアレです。


ってコトでA面2曲続けてどうぞ!
Anorexic Dread / Tracey's Burning + Epitaph


ぶっちゃけフツウですね!(笑)
でもこの曲かかると海外のゴス・クラブは大盛り上がりするらしいです(といってもシンミリとウニョウニョ・ダンスでしょうが)。
まぁその時代にこんなことやってました!的なレアな部分も加担して盛り上がってるフシもあるかもしれません。
歌詞はどことなく映画『キャリー』を連想させる「She is on fireeeeeeee!!」なフレーズが素敵です(でも続いて「tracey's burning inside」って言ってるから違うかも)。


いや、でもホントはB面の"Tick Tock"のほうが、より初期The Birthday Partyっぽくてテンポももうちょい速度UPで楽曲的には好きなんですが、youtubeに無かったんです(涙)。
Drop Dead Festivalでも誰かが"Tick Tock"かけてたような。
勝手に思うに、そのB面"Tick Tock"を、現在進行形ポスト・パンク・バンドのThe Horrors辺りが1stアルバムのガレージィ~な頃にカヴァーしてたら、もうチョイミーハー感無しでセンス良しな感じで打ち出せたのにね~と思います(勝手な発言なので聞き流してください)。


そういや"Tracey's Burning"は、同じCriminal Damageから出てるコンピレーション(一応サウンドトラック)『Backlash! 』(Original Film Soundtrack)にも入ってますので、これでも聴けます。

ところでこれ↑、他にもAusgangとかMembranes、Stunt Kites、Leather Nun、Look Back In Anger(「パンク天国2」でも紹介したスージー風女Voポスト・パンク!)といったCriminal Damageオールスター対抗歌合戦な内容でオススメです。


他にもAnorexic Dreadの写真を↓

しかしこのゾンビ・メイクとかペイントとかカッコイイですね!
Alien Sex Fiendの前座も努めたらしいし、Batcaveでもライヴ経験アリらしいので、その辺りの影響も大だと思います。
この十字ペイント、漆黒辺りにやらせようかな(笑)

最後にZig Zag Zineからのコピー(たぶん)を貼って終わろうと思います!
12"、『Backlash!』ともにそこそこ珍しいので、もし見つけたら即買いをオススメしますよ†

2010年3月17日水曜日

††† UKの80's Gothic Horror Punk②~13th Chime †††

先日Screaming Deadのことを書いた日に、なんと元:Screaming Dead / 現:Inkubus SukkubusのTonyさんからScreaming Dead『Bring Out Yer Dead』のCDが届きました!
すっかり忘れてましたが先日注文してたので必然っちゃあ必然なのですが、まさかブログで書いた日にくるとは驚き!


しかも「To nao12xu」のサイン入りで来た(笑)















このCD『Bring Out Yer Dead』はカセット以外の初期アナログ音源がすべて入っててイイんですけどすでに廃盤のようで、某ヤ○ーオークションでは5000円~20000円で売られてます・・・。けど、普通にInkubus SukkubusのHPから2000円くらいで買えますよ(笑)


って話はイイとして、今日はUK 80'sパンク~ポスト・パンク(あるいはいわゆるポジパン系)の中でも特にゴシック・ホラーな要素を感じさせるバンド第2弾をご紹介です。
イギリスはSuffolk出身の13th Chime!!















まだ「Gothic」とか「Goth」ってタームが音楽ジャンルとして言い広まる前からダークなホラー・フィルム・イメージでバンドのカラーを打ち出してたバンドです。
バンド名はこの頃のパンク世代に多大な影響を与えたジョージ・オーウェルの『1984』っていう小説のイントロ描写からつけられたそうな。
(※以前紹介したSpecimenの前身バンドUnwantedは"1984"、Death In Juneの前身バンドCrisisは"PC 1984"ってタイトルでその小説を題材にした曲をやってます!)

















このバンド、ボクがゴス・パンクにハマりだしてスグくらいの2006年頭くらいに存在を知ったのですが、何せその頃はまだ彼らの情報も少なく、ネットで音源聴くのすら困難だし、オリジナルのアナログ(7"×3枚)もなかなかみつからない始末。
そんななかずっと気になってモンモンしてたらマイスペのトリビュート・ページが完成しててすごい嬉しかったなぁ。
ちょうどかつてパンクもKilled By Death系オブスキュア・バンドに陽の目が当たりだしたのと同じ流れで、発掘系80'sゴス・パンクの情報がどんどんネットに出されていった時期でした。


それからしばらくしてわずかなチャンスで3枚のオリジナル7"のうち3枚目「Fire」、そして2枚目「Cursed」をなんとか入手!
んで去年になってやっと幻の1st「Cuts of Love / Coffin Maker」を入手して大喜びしてたのですが・・・

1st 7"「Cuts of Love / Coffin Maker」(81年)

2nd 7"「Cursed / Dug Up」(82年)

3rd 7" EP「Fire」(82年)
※これら3枚の画像はどっかのブログから拝借

そしたら去年になってこれらシングル3枚+デモを集めた『The Singles 1981-1983』がアナログで出まして、んで最近になって未発表アルバム音源のアナログLP『The Lost Album』と、それら2種類のLPを合体させた音源編集盤CD『Complete Discography』が出ちゃいました!
いやコレは嬉しい再発です!!

『The Singles 1981-1983』LP(1st 7"と同じジャケ)













『The Lost Album』LP














『Complete Discography』CD














じつはちょっと前に出てたんだけど、最近やっと再発もとのレーベルSacred Bonesから届きまして、未発表音源などに悶絶したワケでございます。


ってコトで恒例の「百読は一聴にしかず」な動画コーナーです!
当然のように動画はナイのでオーディオ・トラックのみですが・・・
一番好きな2nd 7"の曲"Cursed"のトラックがなかったのでそれは前述のマイスペで聴いてもらうとして、まずは1st/B面のダーク・ホラー・ナンバーから

13th Chime / Coffin Maker


続いて2nd 7"/B面!
13th Chime / Dug Up


いや~B級このうえないですね!
お次は未発表音源で初めて陽の目を見た一番疾走感ある曲!
13th Chime / Radio Man(youtubeだと音悪いけどCDは音イイです)



最後に未発表アルバム1曲目のコレ!出だしがかなりサイキック!
13th Chime / Two As A Couple

ウッ!の掛け合いがツボりing!!

ってな感じで紹介してて改めてB級ポスト・パンクだなぁと思いましたが、そのウサン臭さというかB級具合がまたハマー・フィルム系のヴァンパイア映画と同系列の何かを感じさせて素敵なんですね。
当時撮影してた写真(特にThe Lost Albumのジャケと同テイクのモノ)なども非常にゴシック・ホラーな雰囲気満点です!
ここで載せられなかった"Cursed"のイントロのドカドカズンドコ・ドラムはイケイケでズバズバくるので要チェックですよ!


都内なら西新宿Nat Recordsか渋谷Warszawa(安い)にCD/アナログとも売っているので(Singlesはもうナイかも?)、気になった方はチェックしてみてください!


ちなみにギタリストのGary O'Connerは現在Long Bone Trioっていうロカビリー/ガレージ系バンドをやってますのでそちらもご注目。

では長くなったのでこの辺で!邪っ!



2010年3月15日月曜日

††† UKの80's Gothic Horror Punk①~Screaming Dead †††

mixiでは去年の10月くらいに書いたのですが、大御所すぎるThe Damnedを除いて、ルックスやヴィジュアル要素、打ち出し、音楽性トータルでゴシック・ホラー・パンクだったなぁと思うのが1980年結成のScreaming Dead。
途中所属してたNo FutureっていうレーベルのイメージからするとOi!Oi!モヒカン鋲ジャン・パンクスの人たちの好みにはそぐわなく、なんとなく敬遠されがちな印象ですが、普通にパンクとしてカッコイイと思う。


この1st 7"EPは初めて見つけたときスゲェ嬉しかった!
だってカッコイイもん!
まるで「洞窟の中で上を向いたらヴァンパイアが蝙蝠のようにぶら下がってた!」チックなジャケからしてThe Damnedライクでホラーこの上ないのですが


















なによりもそれを確信したのはこの映像を見つけてから!
Screaming Dead / Damned Generation + Interview + God of Love


TV放映時のものなのかな?
曲/演奏シーンも良いんですが、真ん中くらいのインタビューが趣深くて

「俺たちは普通のパンク・バンドとは違うんだ、鋲ジャン着て「仕事くれ」とか「反政府」みたいなことばかり歌うことに飽き飽きしてる。だから俺たちはアングルを変えてホラー路線を打ち出してるんだ」

的な発言があって物凄くビキビキ刺激されます(笑)
ちなみにギタリストのTonyはInkubuss Sukkubussというゴス・バンドも結成してCleopatra系ゴス・コンピによく入ってますね(笑)。


探したらこんなライヴ写真↓もありました!

















ってコトでScreaming Deadの1st以外のジャケ写を羅列してサヨナラー!!

っていうかこのカセット↓すげぇ欲しい!("Damned Generation"収録)

誰かダビングしてください!























これはR.Stonesのカヴァー↓