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2010年6月12日土曜日

††† Vinyl Treasure Hunting 4 ~ Excès Nocturne & Chrysalis Morass, Eat Your Make Up etc †††

先日、前からずっと欲しかったフレンチ・コールド・ウェイヴのExcès Nocturneの1989年の12"EPをゲット!



















やっとこの曲をアナログで聴ける~!と大喜びです♪
1番好きなのがコレ!
B-1:Excès Nocturne / le soleil s'est noyé


続いて好きなのがこの曲!
A-1:Excès Nocturne / l'echo des lumières


これはExces Nocturneのアナログとしては85年の1stシングルに続いて2作目です。でも間にカセットをいくつかリリースしてるみたいですがね。
1stはミニマル過ぎてというかあんましメリハリ無くてまだボクの耳は聴ける耳に育ってないのですが(笑)、とにかくこの12"の2曲が大好きすぎるのです。


ヴォーカルは声質こそ違えどコクトー系ビブラート・アタックで、おかげで楽曲に怪音波のような妖しさが増しております♪


ところでコレ、海外サイトで購入したのですが、買ったらなんと売主が、ボクの大好きなフランスのデスロック・バンド、Eat Your Make Upの元ベーシストでした(笑)。


しかもExces Nocturneの12"が到着した日にもうひとつ我が家へ到着したのは、ナント元Eat Your Make Upのベース以外のメンバー+アルファで結成された新バンド、Chrysalis Morassの音源でした(笑)。















袂を分かった元Eat Your Make Upのメンバーそれぞれから届くって(笑)、これも何かの運命なのでしょうか?
ちなみにこのChrysalis Morassの音源はCDRなのですが、100枚限定生産らしく、ロゴがスタンプされた封筒スリーヴの中にポスターとジャケ付CDRとバッジが入ってました。
なかなか凝ってますね!


しかも封筒スリーヴには丁寧にハンド・ナンバリングも。
ボクのは49番です!しかも手書きの手紙も入ってて、「いつの日か†13th Moon†とステージをシェアしたい」と書かれてて単純にブチあがるボク(笑)。

Chrysalis Morassは、正確に言うとEat Your Make UpのヴォーカルであったPlag O' Platreとその彼女のEmilieや、Eat Your Make Up後期の女性(ツイン)ヴォーカリストのLa Isaらを中心に結成されたプログレッシヴ・パンク/デスロック・バンドです。
Eat Your Make Up時代よりはパンク度が減って、より壮大になった感じかな?
ヴォーカルの歌唱法は変わらないですけどね♪
Plagは徹底したヴェーガン主義で、その世界観、アートワークからも物凄いこだわりが感じられます。
ついでにいうと封筒を開けたときにはとてもイイお香の匂いがしました☆


Chrysalis Morassはyoutube動画が無かったので、興味ある方はマイスペで聴いてください♪



↑の左端がPlag、右から2番目がEmilie。



ところで、The Cemetary GirlzやDeadchovsky(残念ながら解散!)を筆頭に最近のフランスはデスロックの宝庫といわれるくらいカッコイイバンドが多いのですが、その新鋭とも言えるバンドで今度の『Drop Dead Festival 2010』に出るCastrati.(Deadchovskyのベーシスト、Blitzが組んだバンド)と一緒に、8月より前に行われる『Drop Dead Warm Up Tour』(フェスを盛り上げる事前ツアー)のフランスでのライヴにChrysalis Morassが出るみたいです!


これがそのフライヤー↓
先日日本でも展示会があったレンピッカの絵ですね!


フランスは古くはStinky ToysやStarshooter、Metal Urbainなどの時代からパンクもしっかりしたシーンが存在していたし、そこから派生したニューウェイヴもコールドウェイヴと呼ばれるほど確立したものまでアリ(よくここで名前挙げるKas Productとかね)、その手の音楽の土壌は豊かといえるでしょう。
(フランスのニューウェイヴについて調べたい方にはココのサイトがオススメ ⇒ French New Wave)


Metal Urbain
左から2番目は織田裕二?


そして、80年代中ごろには、これまた今度の『Drop Dead Festival 2010』に出るJacquy Bitchが率いていたNevaというデスロックの始祖のようなバンドがあり。


Neva時代のJacquy Bitch↓
Jacquy Bitchと†13th Moon†は『Drop Dead Festival 2010』で同じ日の対バンです!

そうした背景もあってか、フランスのデスロック/ゴシック・パンク・シーンは今もカッコいい個性的なバンドがたくさんいるのです。
まさにその新世代旗手といえるのが彼らEat Your Make Upでした。


前述の通り彼らは現在は解散してしまい、ベーシスト以外はChrysalis Morassとして活動していますが、Eat Your Make Upとしてはデモ・カセット2つのほかに正式に2枚のアルバムを残しています。

『Give Jesus Back To The Martian』1st Demo Cassette 2002年
ジャケ不明


『Eat Your Make Up』2nd Demo Cassette 2004年(CDR版もアリ)


『First Diner』2005年/1stアルバム

『Things As They Should Be』2008年/2ndアルバム

個人的には圧倒的に1stアルバム(か2nd Demo)のほうが大好きです。
2ndアルバムはやはり壮大になっててChrysalis Morassへの布石のようになってます。


ってコトで長くなってきたので、1stアルバムの曲の動画をたくさん貼って終わりにしましょうか!
ギターはやや重めだけど、フランス版Cinema Strange的というかCinema Strange級のインパクトでとにかく大好きな曲ばかりです♪


Eat Yor Make Up / Vegan Hyena




Eat Your Make Up / I Was The Murderer


Eat Your Make Up / Holy Bats
※これは1stアルバムにも入ってる曲の2nd Demo Version


Eat Your Make-Up / Cathodic Plague
※これも2nd Demoの曲だ


こういうの聴くとホント、Deathrockって最高にカッコイイ音楽だなって思います♪
負けじとカッコイイ曲をたくさん作ろう!!
でもインスパイアにはとても感謝していますよ☆


2010年4月27日火曜日

††† meet The Frakture †††

だいぶ日にちが経ってしまいましたが(焦)、ひょんなことからフランスのLate 70's~80'sポスト・パンク・バンド、Fraktureのメインマン、セルゲイと会ってきました。


場所は池袋の喫茶店!!
3月24日夜に突然携帯に公衆電話着信が入り、電話出たら「Fraktureのセルゲイだけど、いま池袋にステイしてるから明日会わないか?」とのこと(笑)

実はボクは個人的にFraktureが残した唯一のシングル"Sans Visage"をすっごく探してた時期がありまして・・・、たぶん去年の終わりくらいかな?


なんとか海外からそこそこの値段で購入したんですけど、それと同時くらいに「Fraktureは当時のフランス産オムニバス『Rock n Renne』LPに提供した曲とか未発表デモをまとめた編集盤CDがあるんだぞ」という情報を、デスロック/ポスト・パンク・バンドGrotesque Sexualityのシンガーにして『Grave Jibe Fanzine』というウェブZINEをやってるロシア人メイト、ナットソルから聞きまして。


で、そのCDが欲しくて欲しくて、フランスの友人らに「なんとか買えないかなぁ~?」とマイスペ越しに頼んだりしてたのです。
でもCDはもうとっくの前(2005年くらい?)には廃盤になっていて入手不可だったので、ちょうどあきらめかけていたんですけどね・・・。


そしたら、ロシアン・メイトのナットソルから「Fraktureのセルゲイが日本に行くから彼にナオヒロの連絡先を教えておいた。CDもプレゼントしたいと言っている」という奇跡的メールが来たのです!
マジかよ!嬉しい!と思いつつ、本当に来るのかよ?とも思いました(笑)
なにせ携帯とかも持ってないだろうし、本当に会えるのかな~?って。


で、そこからさっきの公衆電話アタックにつながるワケですね!
ビックリしたけど凄く嬉しかったです!


CD『Checkl Point』もプレゼントしていただいて(本人から!)無事GET!


お礼に†13th Moon†のCDも差し上げました(笑)



で、セルゲイとは40分くらい話したのかな?
彼に直接話を聞いて、そして『Checkl Point』を聴いてやっとバンドの全貌がわかったんですけど、彼らは77年ごろからバンドの母体があって、セルゲイはMarquis De Sadeっていうパンク/ニューウェイヴ・バンドに参加したりしつつFraktureをまとめていったそうです。
初期の彼らはの曲はドイツ語で歌われてるんですけど、セルゲイ曰く「フランス語で歌うことはカッコ悪いと思ってた、なんていうか語感がロックやパンクに合わないと感じてて、かといって英語で歌うことはイージーだから、あえてハードル上げてドイツ語にしたんだよ」とのこと。
フランス人から見ても、やっぱしあの「イッヒ!カッツェン!シャウエッセン!」なパキパキ感がカッコイイんすかね!


マイスペあるので楽曲を聴いてみてください!
CDにはけっこうDead Kennedy'sっぽいハードなポスト・パンク・ナンバーもありましたよ。


彼らの曲に"Nagasakind"って曲があって、それについて「あれは日本のナガサキのこと?」と聞いたら、やはり長崎の原爆について歌った曲だとのコトでした。
セルゲイ曰く「日本人のキミからしたら、そのようなことを歌にするのは良く思わないかもしれないね。でもボクらはそこにある事実を知らしめて2度と起こさないように訴えたいんだ」と。


そんな彼は今はフランスの新聞社でジャーナリストを務めているそうです。
音楽活動も続けててレコーディングもするってコトなので、楽しみに待ってますよ!

2010年4月23日金曜日

††† Vinyl Treasure Hunting ① - Kas Product †††

超奇跡!!


あまりの嬉しさにTwitterだけでなくblogにも書いちゃいますが、ここのblogでもホントにしょっちゅう名前を挙げているくらいにすこぶる大好きな、80's♀Voフレンチ・コールド・ウェイウ゛/ミニマル・ウェイウ゛の最高峰バンド、Kas Productの1st 7" EPを某レコード屋さんで破格でGETしました!!


リアルタイム世代の人たちからしたらどんな存在なのかわからないけど、僕はこんなの見たことも無いし、海外だと今や相場2万円くらいなので、見つけたとしてもそれくらい出さなきゃ買えないと思ってたからめちゃめちゃ嬉しいっす♪


何よりも、「今の気分」のグループなので、そのなかでもウルトラお宝ヴァイナルを発見できてとてもルンルンで帰宅したのでしたー(笑)
帰りに電車の中で酔っ払いのおっさんがこざかしいことしてきたけど全部チャラ!そんなのまったく気にならないくらいルンルンでした(笑)


1980年の作品で、レーベルはPunk Recordsだって(笑)。
そのチープでベタさ全開な名前からしていかにも最初の一歩っぽくてイイ!!


んでは今から聴いてみますー♪
あとで動画とかあったらアップしますね!



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ってコトで動画(Audioのみ)を発見しました。
Kas Product / Mind

お聴きの通り超ミニマルですね(笑)
でも素敵!!ここらからあの名曲"Never Come Back"を産んでRCAと契約したかと思うとなんなら泣ける!!

続いて2曲目
Kas Product / Black & Noir

さらにミニマルですね!(笑)


本当はもう1曲"Seven"ってのと10秒くらいの"Dr.Insane"って曲も入った4曲入りなのですが、もういいかな?(笑)個人的には好きだけど一般的ではナイですね恐らく!


あ、とはいえさっそく今夜のFOXPiLL企画『Potlatch Dead vol.1』でもDJスピンするかもです!スキアラバ!
まぁきっと普通に"Never Come Back"かけると思いますけど(笑)

2009年10月24日土曜日

††† PUNKSに捧ぐCOLDWAVE①~Kas Product †††


ダークなモノ、冷ややかなモノ、ビコビコなモノを求めてるPUNKSが意外と多いってのがわかったので、さっそく追加動画日記。


フランスの80'sニューウェイヴはCOLDWAVEと呼ばれていますが(本筋ではフレンチもののみを指すらしいです)、その代表格と言えるコレから!


コレなんてブイブイしててもろキラー・シンセ・パンクだし、最近の(一部の良質なバンドを除く)クソ垂れ流し系量産型オッパッピー・ニューウェイヴ/ポスト・パンク・リヴァイヴァル・バンドなんかに比べたら、かなり刺激強すぎるくらい強力なんじゃなかろうか?
(この男子は前髪が垂れ流し系ですが!)


とにかく最高!KAS PRODUCT "Never Come Back"







このビデオ、1982年ってのが驚き!!!!
(収録アルバム『Try Out』は1981年)


Kas Product『Try Out』


SCREAMERS好きの人やKAP BAMBINO/DANDI WIND好きな人まで秒殺確実デスナ♪